七日堂まいりは、毎年1月6日～7日に行われる如寳寺馬頭観世音の祭礼です。
元々は、物々交換の場、つまり海の幸、山の幸を持ちより交換していた市から様変わりして、
現在では、「ダルマ」・「まさる」・「団子さし」の団子の木など縁起物を売る初市に変化してきています。
消防署南側の門前通りから入ると、たくさんの屋台で賑わっておりとても活気がありました。
特に七味唐辛子専門店さんがとても印象深かったです。
みかんの皮を混ぜているということに驚きました。
ここから、如宝寺 入口になります。
七日堂まいりに午後3時から来たのですが、すでに参拝者で長蛇の列をなしていました。
お線香をそえ、常香炉の煙りを浴びる人たちもたくさんいました。
この馬頭観世音菩薩は、参詣者の諸々の願いを馬が走る如く早く叶えるといわれ、五穀豊穣・萬民豊楽、近年では交通安全・合格成就等の御利益があります。
そこから右に入ると、縁起ものの屋台が広がっています。
「団子さし」「まさる」「だるま」「くまで」など縁起ものがズラリと並んでいました。
郡山市、西田町にある高柴デコ屋敷さんの屋台もありました。
新年の縁起物に、デコ屋敷の歴史ある張り子などお買い求めいただけます。
縁起ものだけでなく、大判焼きやチョコバナナ、中華まんなどの屋台もあり、賑わっていました。
馬頭観世音様に祈りを捧げるために鐘を鳴らす人で列をなしていました。
思わずこちらも祈りたくなるような鐘の音が響きます。
帰りに見た如宝寺の池は凍ってました。
見ているだけで凍えてしまいそうです。
足を運ぶ際はぜひ暖かい格好でお越しください。
新年から多くの人たちが、それぞれの願いを届けに訪れていました。
馬が走る如く早く叶えると言われているので、ぜひ皆さんもお越しください。
場所：如宝寺 福島県郡山市堂前町4番24号
電話：024-922-0607
如宝寺HP→七日堂まいり
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
