4/10(水)郡山駅からJR磐越西線で
三春駅にやってまいりました。
三春の春といえば「三春滝桜」といっても過言ではありません。
全国的に知名度の高い滝桜は、ちょうど前日(4/9)に
開花宣言されたばかりということもあり
駅は多くの観光客が見られました。
みなさんバスなどに乗られるなかで
今回、私が利用させていただきましたのが「まちなかレンタサイクル」
三春駅のばんとうプラザにてレンタル業務が行われてますが
桜シーズンは、駅前のボランティア事務局にて貸し出しされていました。
電動自転車を一台お借りして、サイクル旅スタート!
駅を出て、市街地の方面に向かうため
本宮三春線をいきます、緩やかな傾斜はありますが
電動自転車であればスイスイといける道。
市街地に入ります。
一気に広がる城下町らしいレトロでオシャレな街並み。
まっすぐとメイン通りをいき三春町役場まで向かいます。
三春町役場の脇には、公衆トイレと案内マップ、
桜の時期のみの観光案内も行われておりました。
ここで一休みして地図を確認します。
この先の道中、お店や施設も減っていくので
トイレ休憩できる場所も少なく、ここか
市街地で済ましておくのがいいと思います。
大きな信号に差し掛かり
飯野三春石川線に進みます。
ここから先は坂道プラス歩道があるもの
道路が狭くなります。桜シーズンはとくに
バスもこの道を通るのでさらに道が狭くなります。
走行にはご注意ください。
ただこの坂の道中、地元の和菓子屋「三春昭進堂」さんや
真照寺、化粧坂、小さいですがベニシダレなど見所満載です。
(288号線合流)
坂を上っていくと288号線合流。
この先から本格的なサイクルルートとなっていきます。
(40号線)
40号線へ進んでいくと傾斜が激しく、さらに車道のみの道も
でてきます。運転していたのが電動自転車だったこともあり
この時点で満タンだった充電は半分に。ここからは傾斜のある下り坂も多かったので
下り坂のときは電動モードをオフにしてこまめに切り替えながら充電を無駄使いしないよう
運転していました。
(磐越自動車道高架下)
田んぼ畑もあり、時期が良ければ
菜の花などご覧いただけるかもしれません。
大滝根川が広がってきます。
滝桜まであとすこし……!
向こう側に見えるピンクの木は……
とうとう目的地到着です!
所有時間45分ほどでした。
ここから坂を下り、駐車場に停車し入場します。
桜の前にまず出迎えてくれたのが売店ブース。
こちらでは地元グルメ名物から
滝桜記念切手まで取り揃えております。
坂を上がっていくとさらに地元の飲食店の出店や
農園、工房なども見られます。
そうして、滝桜がみえてきました。
私が行った日は桜の花はすこしだけ、ほぼ蕾状態で
蕾の濃いピンクも遠くからみるとなかなか映えます。
三春滝桜は今年、五年ぶりの枝の剪定作業が行われました。
花がまだ少ない分、綺麗に整えられた
歴史を感じるどっしりとした木本来の力を
近くで感じることができました。
滝桜に別れを告げ、元来た道を再び
自転車で走っていきます。
行きと帰り滞在時間含め2時間ほどで
回ることができました。
上記にも書かせていただきましたが
狭い道や車道のみの道路は特に
これから交通量が増えていくことが
予想されますので、自転車で行かれる方は
ご注意ください。ムリはせずに
ご自分のペースで休憩を入れながら
走行されることをオススメいたします。
車や電車とはまた違う発見や景色
なによりその土地の空気を感じることが出来た
サイクル旅、是非また訪れたいです。
<街なかレンタサイクル>
自転車の台数:19台(普通:10台 電動:9台)
ご利用期間:4月~11月まで
ご利用時間:9:00~16:00まで
利用料:普通500円 電動1,000円 /1日1回
- 利用対象:中学生以上・安全上支障のない方 ※保護者が同伴する場合はこの限りではありません
貸し出し・返却場所:JR三春駅売店(ばんとうプラザ)田村郡三春町大字平沢字担橋165-2
さくら湖自然観察ステーション(三春の里田園生活館)田村郡三春町大字西方字石畑270-1
HPは、こちら
<三春滝桜>
- 場所:田村郡三春町大字滝字桜久保
樹齢:1000年
観覧料:300円(中学生以下無料。団体割引はありません)
開花宣言をした日の翌日から、開花期間中は観桜料をご負担いただいております。
駐車料:無料/滝桜大駐車場に850台(大型駐車可)の駐車が可能です。
仮設トイレ:アクセス道路沿い、滝桜大駐車場内、売店エリア付近に設置(滝桜観桜期間のみ)
HPは、こちら