酷暑が続く日々が続いておりますが、暑さを涼しい気分に変える涼スポットが玉川村にあります。日本を代表する100の滝に贈られる「日本の滝百選」にも選ばれた「乙字ヶ滝」。その姿は「小ナイアガラ」とも言われるほどの川幅の広さから落ちる滝が、とても見事な姿となっております。今回「乙字ヶ滝」を訪れ、その絶景と共に涼を感じてきました。
国道118号沿いから「乙字ヶ滝」の案内看板がありますので、そちらを曲がり直進すると、乙字ヶ公園の看板が見えてきます。広い駐車場が完備されていますのでお車でお越しの方はコチラに車を停めて散策に向かうのがいいですね。
駐車場のすぐ横の小道には「みちのく自転車道」があり、阿武隈川沿いを自転車で走ることができます。須賀川市から郡山市まで約３０ｋｍの 自転車道が続いており、広々とした田園の景色を楽しみながらサイクリングを楽しむことができます。
更に先へ進むと広々とした空間が広がっています。コチラには休憩できるベンチもありますのですぐ横を流れる滝の音を聞きながら一休みできます。
「乙字ヶ滝」の滝の姿も魅力ですが辺りに目を移すと、とても立派な木々が立ち並び自然の生命力を感じることができます。コチラに訪れた際はふと上を見上げてみるとまた違った発見ができるのでオススメです。
広場から階段を下ると、「乙字ヶ滝」のビューポイントに到着します。広い川幅から水が勢いよく流れる姿は絶景ですね。先程の広場にいた時よりも水の音が大きく聞こえて大迫力です。時折吹く風がとても気持ちがよく、眺めながら涼むことができますね！
「乙字ヶ滝」の名の由来には「増水時の流れの形」説と「側面から見た断層の形」説があるそうです。
2019年の豪雨の影響を受けた「滝見不動堂」も新しくなり、立派な姿で佇んでいます。
近くには、「奥の細道」で芭蕉が詠んだ句「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の説明の看板も設置されていますので、是非ご覧ください。
「乙字ヶ滝」を上から見たい場合は、橋の上からも眺めることもできます。また違った角度から見る「乙字ヶ滝」も美しい景色ですね。
橋の上に渡ってみると川の幅がとても広いのが分かります。丁度夕暮れの時間帯ですと、西日に照らされて反射する水面が美しいです。
玉川村にある涼スポット「乙字ヶ滝」で、涼しさと絶景で癒されてみてはいかがでしょうか？
「乙字ヶ滝」の詳しい詳細はコチラから
※外出の際は、マスクを着用しソーシャルディスタンスを保ってお出掛けください。
