
今から約80年前、日本の美術家たちは戦中・戦後を生きる子どもたちをどのように表現したのでしょうか。また、当時の子どもたちはどのような美術に触れていたのでしょうか。 戦時下、画材が配給制となり、作品の発表や表現にも制限が加えられる厳しい状況においても、美術家たちは子どもたちを希望の象徴として表現しています。しかし一方で、当時の子どもたちは「少国民」として育まれる存在でもありました。出征する兵士を見送り、勤労奉仕に参加するなど、総力戦を支える一員としての姿もまた、作品に表されています。そして戦後、焼け野原となった場所から再び立ち上がる時にも、子どもたちの姿は心の支えとして描かれたのです。
本展では、戦時中から終戦直後にかけて制作された、子どもを主題とする作品や、子どもたちに向けてつくられた絵本や教科書、紙芝居、さらには子どもたち自身が戦時下に描いた作品をご紹介します。これらの「子ども」をめぐる美術を、その時代背景とともに読み解くことで、激動の時代に美術家たちが子どもたちにどのような眼差しを向けていたのかを検証します。
〇会期: 2026年1月31日(土)~3月22日(日)
※会期中、一部展示替えをおこないます。
前期:1月31日(土)〜2月23日(月祝)、後期:2月25日(水)~3月22日(日)
〇時間:9 時30 分~17 時00 分(展示室への入場は16 時30 分まで)
〇休館日:毎週月曜(2月23日(月祝)は開館、翌日休館)
〇会場:郡山市立美術館 1階企画展示室
〇観覧料:一般 800円、高大生・65歳以上 500円
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料
※企画展チケットで常設展の鑑賞も可
郡山市立美術館HP→https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/











