4月9日、10日にまざっせアーケットにお越しいただく、「福福堂」さんは、田村市滝根町で農薬や化学肥料を使わない農業を実践し、農産物の６次化に取り組んでいるご夫婦です。
稲福和之さんは、沖縄生まれの東京育ち。
平成１５年「緑のふるさと協力隊」となり、滝根町で活動し、農業に惹かれ、
そのまま滝根町に移住し、自給自足を目指して就農しました。
大気・水・大地を汚さない”いいあんべぇ精神”を大切に農薬や化学肥料を使わない農業を学び、実践しています。
妻の由梨さんは、東京生まれの東京育ち。
食材に興味を持ち、農業体験ツアーに参加したのがきっかけで和之さんと出会います。
東日本大震災の影響もあって、結婚式の１年後、平成２４年３月に由梨さんは滝根町に移住しました。
そして誰もが経験したことのない原発事故のなかで、空間放射線量や土壌を調べながら、ここで農業をやっていく決心を固めました。
そして復興のために、この地で起業したいと、農産物の６次化に取り組み始めました。
加工場は、稲福の「福」と福島の「福」、食と農業を通して「福」を届けたいという願いから「福福堂」と名付けました。
「考えや思いは言葉にして行動することが大切で、原発事故の風評被害払拭の糸口になれば」との願いを込めて活動しています。
作物の工作面積は1ヘクタールを超え、地域のエゴマやブルーベリーを栽培し、健康食品としても人気の「黒米」を育てています。
収穫した作物の一部は、ジャム、黒米甘酒などに加工し、「福福堂」の看板商品となっています。
まざっせアーケットでは、「福福堂」さんの黒米をつかった「桜色のおはぎ作り体験」を開催します。
お子様と一緒に作って、食べていってくださいね。
体験予約受付中です。
＜4月9日（土）・10日（日） テーマ『桜を追う』＞
☆「桜色のおはぎ」作り体験
体験料：無料 ※各回4名様まで、希望者は要電話申込み、エプロン・三角巾は持参ください。
時間：①10:30～ ②11:30～ ③13:30～
協力：福福堂（田村市滝根町）
☆カメラマン体験【4月10日のみ】
体験費：無料 ※各回8名、要電話申込み、カメラ・スマートフォンは持参ください。
時間：①12:00～『スマホできれいに撮ろう』、②13:30～『きれいな構図で撮ろう』
協力：湯本写真館（天栄村）
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