7/4(土)~9/6(日)須賀川市・CCGA現代グラフィックアートセンターにて
「共鳴する刻(しるし)-木口木版画の現在地」が開催されます。
共鳴する刻
 
今年で開館25周年を迎える CCGA現代グラフィックアートセンターの記念展となる本展。
木口木版の技法は日本にも明治時代に伝わり、挿絵図版用の印刷技術として活用されましたが、オフセット印刷のような写真製版を利用した技術の台頭により、印刷技術としての木口木版はやがて衰退したものの 1960年代から美術表現として独学でこの技法を身につけ作品を制作した日和崎尊夫(1941-1992)日和崎氏を中心に70年代に結成されたグループ「鑿(のみ)の会」の作家たちによる活躍によりその後も現在にいたるまでこの技法に取り組む新しい世代の作家たちがあらわれ、発展してきました。
本展は13人の現代作家が手がけた作品により、木口木版のいまを展覧します。また展覧会には、日本の現代木口木版画の先駆である日和崎尊夫の作品や、明治時代に日本で造られ、活字や木口木版画の印刷に使われたアルビオン・プレス型平圧印刷機なども出品されます。是非、お立ち寄りください。
※外出の際は、3密を避けて他の人との距離を保ちながら
施設内のルールを守り、楽しんでください。
 
日時:2020年7月4日(土)~9月6日(日)
10:00~17:00(入館は16:45まで)※当初の会期から変更になりました
定休:月曜日(8月10日を除く)、8月11日
※会期前6月8日(月)~12日(金)および会期後9月7日(月)~11日(金)は展示替えのため休館となります。
料金:一般300円・学生200円・小学生以下と65才以上、および障がい者手帳をお持ちの方は無料
会場:CCGA現代グラフィックアートセンター(須賀川市塩田宮田1)TEL/0248-79-4811
JR水郡線小塩江駅から送迎車あり(要電話申込)・JR東北本線須賀川駅からタクシー20分
東北新幹線郡山駅からタクシー30分・東北自動車道須賀川ICから自動車20分
※JR水郡線ご利用の場合、郡山―小塩江間の所要時間は約20分です。
※JR水郡線は列車の運行本数が非常に少ないため、利用の際はお時間にご注意ください。

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