【荒池公園】自然のなかでリフレッシュ!公園・広場特集!

郡山市愛宕町にある「荒池公園」は1662年に かんがい用池として築造され
公園にある池の荒池の水は当時、農業用水などで周辺で主に利用されていました。

園内は、平坦で歩きやすい遊歩道があり散歩コースとして人気です。
春には桜から始まり様々な花々が人々を楽しませてくれます。


1955年10月、東北五大まつりとしても有名な「郡山うねめまつり」の前身である「采女(うねめ)まつり」が公園内で開催され、20艘のもの燈籠船や龍頭を装飾した屋形船が池に浮かべられ、采女や官女、巫女を載せて池を一巡しました。この祭りは1962年まで開催されました。

公園内には、県内とゆかりのある芸術家により創作されたブロンズ像も飾られています。
遠目からだと大胆にも感じますが、そばで鑑賞すると繊細さも感じとても奥深いです。

「そよ風に吹かれて」作:湯川隆
(1961~)東京都出身、多摩美術大学及び大学院で舟越保武氏に彫刻を学び、さらに、イタリア・カッラーラ国立美術学院への留学を経て、現在は、東京、いわき市、イタリアなど各地で個展・グループ展を開催するなど精力的に活動されている。

「遊ぶ」作:三坂耿一郎
(1908~1995)郡山市湖南町出身
1937年 東京美術学校彫塑科卒業、新文展初入選。1939年 研究科修了。戦後日展に出展し特選3回に選出される。1979年「壺中天」で芸術院賞受賞、1986年芸術院会員となる。日常的で身近なポーズの女性像を得意とし、表面に孔をうがっていく隙孔表現によって作者の制作の跡の看取される素朴さのただよう作品を制作した。

公園のすぐそばには、創業・明治32年の老舗の和菓子屋さん「平田屋荒池公園店」があります。
ゆべし饅頭やきんつばなど季節の和菓子などを販売しています。
公園の自然や和菓子とともに、四季を感じるのも楽しいかもしれませんね。

<荒池公園>
住所:郡山市愛宕町12−133

<平田屋荒池公園店>
住所:郡山市池ノ台14-17
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事