平田村スポット「山鶏滝」へ!(2021年5月5日)

春の季節も終わりが近づき、微かに梅雨の訪れも感じられてきました。気温も近頃は、暖かくなり山の新緑や花々の色合いも濃さを増してきたように感じます。
暖かい日が続くと訪れたくなる場所。水辺や山など涼しさを感じるスポットは多くありますが、今回は新緑と水が創り出す絶景の平田村のスポット「山鶏滝」をご紹介いたします。

県道42号線(矢吹小野線)から5分程でアクセスすることができる「山鶏滝」は、ふくしまの遊歩道50選にも選ばれている「山鶏滝遊歩道」を通って目的地まで行くことができます。

案内地図も設置されていますので、遊歩道沿いの見所も把握しやすくなっています。コチラの案内版を写真にとって散策の参考にするといいですね。早速、目的地の「山鶏滝」を目指して散策スタートです!

遊歩道に入ると、そこは新緑の木々に囲まれた道。すぐ右側を渓流が流れており、とても空気が澄んでいます。普段は目的地へと急ぎたくなることが多い遊歩道ですが、ゆっくりと深呼吸をしながら進むと、歩きながらリフレッシュできます。

こちらの山鶏滝遊歩道を実際に歩いてみると気づきますが、道中の景色も素晴らしいです。様々な石が重なり合い、その隙間を水が流れていく景色が複雑で、時折小さな滝のようなものも出来ており思わず足を止めて見入ってしまいます。

耳を澄ませてみると、水の流れる音と鳥のさえずりや風で木々が揺れる音が聞こえ、それぞれが喧嘩をしない美しい音で溢れていました。この場所にいると、とてもリフレッシュできますね。

そして遊歩道を先に進んでいくと目的地の「山鶏滝」へ到着!勢い溢れる水しぶきと水量の多さが大迫力です。
こちらの場所へ着くと先程の静けさとは変わり、大きな水の音が滝の力強さを表しているかの様で、とてもパワーが沸いてきそうです!

高さ約10m落差約8mの「山鶏滝」は、福島遺産百選にも選ばれている滝です。まさに訪れる人に是非見ていただきたい立派な滝です!

「山鶏滝」から橋を渡ると「瀧鶏山不動尊」があります。大宝元年701年に建てられたお堂は、明治40年に一度消失してしまいましたが同年41年に再建された以降は、立派な姿で現在まで訪れた人たちを見守っているようでした。

「山鶏滝」から更に上流へ向かうと、かつて護摩焚きに使用した「弘法の護摩炉」や女滝・男滝なども見ることができます。男滝付近では、道にせり出した奇石も見ることができます。

新緑を感じてリフレッシュできる遊歩道から、大迫力の「山鶏滝」見所が沢山あるこちらは、マイナスイオンを感じながら、絶景でリフレッシュできるスポットとなっています。夏の新緑や秋の紅葉など四季折々で表情を変える景色も見所です。是非、散策してみてはいかがでしょうか?

外出の際は、マスクを着用しソーシャルディスタンスを保ってお出掛けください。

<山鶏滝>
住所:福島県石川郡平田村中倉
ホームページ:https://www.vill.hirata.fukushima.jp/soshiki/2/100.html

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