三春町スポット「三春大神宮」へ!(2021年8月28日)

8月も終盤に近づき9月へ向けて、緑色の葉っぱも薄っすらと紅葉の姿へ変わる準備を始めています。三春町は春には町内に約10,000本もの桜が美しく咲く、桜の町としても有名ですが、秋の紅葉の季節にも美しい景色を三春町内の各所で見ることができます。その中のひとつ「三春大神宮」を今回はご紹介いたします。

国道288号線から「会津屋食堂」さんを目印に左折し桜川に架かる橋を渡ると大きな鳥居が見えてきます、鳥居くぐり坂を登って行くと、右側に「三春大神宮」の入り口が見えてきます。コチラの階段を登って本殿へと向かいます。

階段を進むと早速、トンネルのように頭上を覆い尽くすモミジが沢山!夏のモミジは、緑色の発色が美しいです。敷地内には、このように多くのモミジを見ることができます。紅葉時期になると各所が朱色に染まり更に美しい景色を作り出します。                              

※画像は2020年撮影

まるでモミジの絨毯のように広がりオレンジ色、黄色など様々な色が一面を埋め尽くす景観は、是非見ていただきたいです!階段を登りきると本殿の場所へと到着です。

「三春大神宮」は、秋田家重臣たちが奉納した絵馬が多数ある他、町指定天然記念物のモミをはじめとする、23本の木々が「三春大神宮の森」として福島県緑の文化財に登録されている自然豊かな神社です。

境内にある2代目徳田研山の指導により伊東光運が作成した「神明様の白馬」は、自分の愛馬を参考に作成した説と、全身が雪のように白い稀代の名馬「養老」が誕生した際にこの姿を後世に残すために作成された説があるとされています。三春玩具「三春駒」は、子供の玩具としてこの白馬を模して作られ名馬「養老」の名に因んでお守りとして広く賞愛されるようになったと伝えられているそうです。

三春大神宮のモミは頭上高くまでそびえる姿に圧巻されます。三春町指定の天然記念物に指定されており、その生命力溢れる姿からパワーをもらえそうです!

春の桜、秋の紅葉など四季折々の自然が作り出す景観を体験できる、「三春大神宮」は、「神明様の白馬」や「三春大神宮のモミ」など自然と歴史を感じられる神社でした。

三春町でオススメしたいスポットのひとつです!


三春大神宮

住所 福島県田村郡三春町馬場241
詳しくはコチラから

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