須賀川市スポット、紅葉も楽しめる「須賀川牡丹園」へ!(2021年9月22日)

須賀川市内には、季節の花を楽しめるスポットが各所に数多くあります。その中でも「須賀川牡丹園」は、季節ごとの美しい花や紅葉など四季折々の景色を楽しめる場所として知られています。県道63号線(古殿須賀川線)の通り沿いに位置する場所にあり、須賀川駅からは3.6㎞程で到着します。今回は、「須賀川牡丹園」で見ることができる四季折々の景色をご紹介致します。

「須賀川牡丹園」は、10ヘクタールの園内で290種・7,000株の古木が咲き誇る世界最大級の名勝です。広い敷地の入り口は風情ある茅葺の建物が目印となっております。有料期間は入園料がかかりますが、それ以外の期間は無料で入園することができますので、こちらを通って園内へと入ります。

入園した瞬間に広がるのは、松や古木の数々。思わず深呼吸してしまう風景が広がってます。木々の中に包まれながら歩く感覚はとても気持ちがいいですね。

木々の新緑の中を歩いていると、赤く美しい花が見えてきました。コチラの花は「サルビア」初夏から秋にかけて咲く花です。春に咲く牡丹や冬の寒牡丹などありますが、こういった季節の花々も楽しめるので、春夏秋冬の様々な楽しみかたができますね。

※2021年5月撮影

春の時期は、290種7000株の牡丹が園内各所で色とりどり綺麗に咲き誇ります。牡丹や藤の花などが作り出す風景はまさに絶景です!

歩みを進めてると一際大きい大木が目にはいってきました。周囲の竹と比べてみても分かる程の大きさに圧倒されます!

コチラの大木は「ケヤキの木」園内のケヤキ群は創始以来のもので、昭和五十八年二月十七日、福島県の「緑の文化財」に登録されました。この大きなケヤキは、樹齢数百年、幹の直径は2メートルあるそうです。生命力ある大木からパワーをもらえそうです!

ふと上を見上げると園内のモミジやカエデなどが薄っすらと色付き始め、秋の訪れを感じさせてくれています。本格的な紅葉はまだ少し先のようですが、秋色に変わるのが待ち遠しいですね。

牡丹園の奥には、美しい朱色の鳥居が列なる「牡丹稲荷神社」があります。この鳥居をくぐって行った先に祠があり、お参りをすることができます。木々の木漏れ日に照らされた稲荷神社の鳥居も幻想的な印象ですね!土地の人々の伝えによれば、この神社に参拝すると生まれる女の子は牡丹のように美しく心優しく穏やかに育つと言われているそうです!

牡丹園の中心付近には、「上の池」と「大池」と呼ばれる池もあり、大池に架かかる橋「花王橋」では、鯉も見ることができました。様々な模様や大きさの鯉が沢山泳いでますので橋を渡る途中に是非ご覧ください。

「須賀川牡丹園」は、長く奥深い歴史が造り出した季節の花々や沢山の種類の牡丹、古くから残る木々を楽しめるスポットとなっております。訪れた時には、園内の葉も色付き始めてましたので、これからの季節の本格的な紅葉も楽しみですね。是非訪れてみてはいかがでしょうか?


須賀川牡丹園
牡丹の見頃の時期(4月下旬~5月中旬)は有料となりますが、それ以外の時間は無料でお楽しみいただけます。

住所
福島県須賀川市牡丹園68

お問合わせ
Tel:0248-73-2422 

入園料
【有料期間】
大人:500円(高校生以上)
こども:200円(小・中学校)
団体割引:通常入園料の2割引(15名様以上の団体)

開園期間
8:30~17:00
※開園時間外は園内に入ることはできません

駐車場
約1,300台(無料)

「須賀川牡丹園」詳しくはコチラから

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