ふくしまど真ん中まるごと周遊ツアー、「水郡線で行く!玉川村でおやこ体験モニターツアー」は1月27日(土)に開催いたしました。
福島県県中地方振興局として推進する、県中地域の自然や文化、食などの豊かな資源を体験し、周遊できる仕組みづくりを構築することで、新しい人の流れを作ることを目的とした事業として、今回観光コンテンツを体験していただだきました。
ツアーには、水郡線に乗ってみたい小学生の親子にご参加いただきました。
主催の福島県県中地方振興局大島さんより、挨拶をしていただきました。
郡山駅から、JR水郡線に乗車し、森の駅yodgeへ向かいます。
まず、切符の購入からスタートです。
お子さまが券売機で切符を購入する体験をしました。
郡山から泉郷までの切符は、おとな510円、こども250円です。
改札を通って、水郡線のりばへ向かいました。
子どもが通る時には、ピヨピヨと音が鳴りました。
水郡線のホームまでは、足元にあるピンクの線が誘導してくれます。
水郡線クイズの説明を。よーく観察して乗ってくださいね。
郡山駅から20分、泉郷駅に到着しました。
ここから、バスで森の駅yodgeへ。
バスの中では、早速、水郡線クイズに挑戦です。
みなさん、楽しそうに挑戦していましたよ。
玉川村の「森の駅yodge」に到着しました。
森の駅yodgeに着くと、見つけたアスレチックを登っていく子供たち。
ここでは、地域での交流を通して、普段味わうことのできない体験、いつもと違う非日常を味わっていただく体験を盛り込みました。
まず、玉川村について、地域おこし協力隊田中さんの説明を聞きました。
玉川村特産品のさるなしや、観光についてもお話を伺いました。
次に、森の駅yodge 馬場さんより、体験について説明をいただきました。
焚き火体験、餅つき体験、楽しみです!
☆焚き火体験:普段使っている電気やガスとは違う、薪で灯した「火」のぬくもりを体験します。マシュマロを焼いて試食します。
☆餅つき体験:昔ながらの臼と杵を使った本格的な餅つきを地元の方に教えていただきながら体験します。地域の方のお話を聞いたり、みなさんと交流しながら、里山体験を楽しみましょう!
焚き火体験からスタートです。
薪割りも自分たちでやってみます!
軽い力で安全に薪割りのできる道具を使いました。
子どもたちは代わる代わる、次々に薪を割っていました。
薪をいげたに組んで、火をつけました。
風の力で、瞬く間に火がつきました。
続いて、餅つき体験へ。玉川村の地域の方にご協力いただきました。
もち米は、yodgeの田んぼで採れた玉川産のものです。
蒸し器でふかして、熱々のもち米を臼へ投入。
熱いうちに杵ですりつぶし、そのあと、杵でついていきます。
交代して、餅つきにチャレンジ!
杵がかなり重いので、お互いのリズムを合わせるのが大変でした。
お父さん、お母さんも挑戦しました。
みんなでついて滑らかになったお餅は、あんこ、きなこ、納豆、けんちん汁で食べました。
お腹がいっぱいになったところで、先程田中さんに教えていただいた、エミューを見に行くことになりました。yodgeから徒歩5分。エミューのほかに、ポニーとやぎもいました。
子供たちは、餌やりに夢中でした。
エミューの卵は、殻が青と緑、その卵の中身はなんと鶏の卵30個分が入っているそうです。
ツアー当日は、寒い日でしたが、参加した子供たちは寒さに負けないくらい元気よく楽しんでくれました。
アンケートでは、保護者からは子どもと一緒に体験できたことやゆったりとした雰囲気だったこと、また子ども達からは自分で焚き火の薪割りができたことや杵で餅をついたことが楽しかった、また来たいと回答をいただきました。
寒空の下、参加者の皆さんに楽しんでいただけたツアーとなったことに胸をなでおろしています。
また、玉川村へ、森の駅yodgeへ遊びに来てください。
ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
<協力いただいた方>
森の駅yodge(石川郡玉川村四辻新田村中131)、玉川村地域おこし協力隊、玉川村地域の方
〈水郡線で行く!玉川村でおやこ体験モニターツアー〉
〇開催 2024年1月27日(土)
〇行き先 森の駅yodge(ヨッジ) (福島県石川郡玉川村四辻新田村中131)
主催:福島県県中地方振興局
事業名:ふくしまど真ん中まるごと体験周遊推進事業
事務局:特定非営利活動法人まざっせKORIYAMA