ふくしまど真ん中まるごと体験モニターツアー「特撮と空撮 ドローン体験ツアー ~“特”と“空”を体感する旅~」開催報告

2月17日(土)に、ふくしまど真ん中まるごと体験モニターツアー「特撮と空撮 ドローン体験ツアー ~“特”と“空”を体感する旅~」を開催しました。

福島県県中地方振興局として推進する、県中地域の自然や文化、食などの豊かな資源を体験し、周遊できる仕組みづくりを構築することで、新しい人の流れを作ることを目的とした事業として、今回観光コンテンツを体験していただだきました。


郡山駅からバスに乗り、「須賀川特撮アーカイブセンター」を訪れました。

須賀川特撮アーカイブセンターは失われつつある特撮資料の収集、保存、修復及び調査研究を行い、それらの活動を通じて特撮文化を顕彰、推進し、後世に伝えていく為の施設で、センターでは、撮影で実際に使用されたミニチュアなどの資料が収蔵されています。円谷英二監督最後の長編作品「日本海大海戦」の戦艦三笠やウルトラマンなども見ることができ、当時の特撮技術を間近で見ることができます。特撮の魅力が満載で年齢を問わずに特撮文化を体感できる新しい形の施設になっています。

館内では、職員の方による施設の説明や短編映画の上映視聴、見学をしていただきました。
細やかで精巧に作られた模型に見入ったり、携帯で写真を撮ったりして、お楽しみいただけました。

次は、昼食のために福島空港に向かいました。

アーマ・テラス福島空港店の特別室を利用しました。
特別室からは、滑走路が見えます。


昼食後は、磐梯熱海スポーツパークへと向かいました。
そこでは、福島ドローンスクールとして、福島県初となる国家資格取得のためのスクール(登録講習機関)を運営している株式会社スペースワンに依頼して、ドローン操縦体験を行いました。

株式会社スペースワンは、福島ドローンスクールとして、福島県初となる国家資格取得のためのスクール(登録講習機関)を運営している企業です。

ドローンについての座学からはじまりました。
ドローンの活用事例や法律・ルールについて説明を聞きました。

説明の後、軽量で多機能なトイドローンの屋内操作体験から開始しました。

トイドローン「TELLO」を実際に操縦しました。
機体は、とても軽くて、大きさは、クリームボックスより一回り大きいくらいです。

早速、アプリを起動して、操作を始めました。

初めてドローンを操縦したという方がほとんどでした。
操作を始めると、動くドローンに大盛りあがりでした。

今回使用したTELLOという機体は、お子様から大人の方、初心者の方にも利用しやすいということでした。
タブレットを使用して、プログラミング操作も体験しました。
手軽に操作できるのと、価格が安いこともあって、購入して使ってみたいとの声がありました。

屋外飛行デモンストレーションでは、一般向けのドローンの中で圧倒的人気を誇る「DJI Mavic 3」を操作していただきました。

屋外飛行の際は、許可等も必要となります。

上空140mから映し出される映像は、とても鮮明で、みなさん驚いてスクリーンをのぞき込んでいました。

ドローン体験ツアーのラストは、「インドアドローンショー」を観覧しました。

音楽に合わせながら十数台のドローンが様々な光を放ち、形を作ります。

迫力のあるドローンショーを間近で見せていただきました。

参加者からは、「操作してみたらドローンが欲しくなった!」「ドローンショーではたくさんのドローンが光っていて綺麗だった!」「実際に操縦してみたら楽しかった!」などの感想がありました。

ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

<協力いただいた方>
須賀川特撮アーカイブセンター(須賀川市柱田中地前22)
株式会社スペースワン(郡山市香久池1丁目17-3 COVA BLD 2F)

〈特撮と空撮 ドローン体験ツアー ~“特”と“空”を体感する旅~〉
〇開催 2024年2月17日(土) 
〇行き先 須賀川特撮アーカイブセンター(特撮体験)、福島空港、磐梯熱海スポーツパーク(ドローン体験:株式会社スペースワン)

主催:福島県県中地方振興局
事業名:ふくしまど真ん中まるごと体験周遊推進事業
事務局:特定非営利活動法人まざっせKORIYAMA

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