浅川町中心部の北東には、小高い丘になっている城山があります。
そこは浅川町を一望できる「城山公園」が整備されています。
(城跡、今は公園として整備されています)
文治5年(1189年)、陸奥征伐に参加した甲斐源氏出身の浅利(川)義成の孫・知義が大功を治めたので浅川の地頭職としてこの地に「青葉城」を築いたのが始まり、と言われています。
その後、浅川家一族は代々この城を居城としていました。
戦国時代末期の永禄12年(1569年)から天正17年(1589年)にかけて数度の合戦が行なわれました。
ただし、台地状の一大岩盤で傾斜が急だったので、複雑な縄張りや石垣は必要でなかったようです。
(山頂には八幡神社があります)
現在では、春になると桜の名所、夏には花火でたくさんの人が訪れます。
とくに「浅川の花火」は福島県内最古の伝統を持つ花火として知られ、城山公園山頂で花火が扇を広げたように炸裂する『地雷火(じらいか)』は一見の価値があります。
http://www.mazasse.com/?p=20662
(2015年8月16日撮影、毎年8月16日に浅川の花火が開催されます。)
浅川の「花」は春も夏も見応え抜群なのです。
ぜひ、浅川町に遊びにお越しください!
(町内が一望できます!)
<城山公園>
場所 浅川町浅川字城山
電話 0247-36-1183(浅川町役場農政商工課)
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